「収入が増えなくても可処分所得を増やす方法」 

家計改善の「実践的」且つ「正攻法」の方法を紹介して行きます。

収入が増えなくても可処分所得を増やす3つの方法

今回は「収入が増えなくても可処分所得を増やす3つの方法」を紹介します。

今後の具体的な記載の基本となる部分になります。

前提として、「可処分所得=自由になるお金」は以下の計算式で求められます。

可処分所得」 = 「収入」 ー 「税金」 ー 「支出」 

「収入」に変化がなくても、「可処分所得=自由になるお金」を増やすには以下の3つの方法があります。

①支出の削減
→支出を減らすことで可処分所得を増やす方法です

②節税
→税金を減らすことで可処分所得を増やす方法です

③ポイント還元活用
現金等価物であるポイント利用で支出を減らし可処分所得を増やす方法です

■支出の削減
支出額を減らすことで、収入から引かれる金額を減らす方法です。効果に継続性を持たせるために、毎月定期的に支出が発生する「固定費」を優先して削減すること、合理的に削減して生活の満足度低下を避けるような形に極力すること が重要な点となります。
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■節税
税額を減らすことで、収入から引かれる金額を減らす方法です。主に課税対象となる金額を減らす「所得控除」の制度を漏れなく活用することが具体策となります。
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■ポイント還元活用
支出からポイントを獲得することで、支出の金額を減らす方法です。本来支出が100あるとしたらポイントで2賄えるので98の支出に抑えられる、といったイメージです。

クレジットカードを中心としたキャッシュレス決済の活用がメインになります。「高還元率」のキャッシュレス決済で「出来るだけ多くの額を決済」することがポイントとなります。
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■支出の削減、節税、ポイント還元活用全てを実施した場合
支出の削減、節税、ポイント還元活用を全て実施することで、収入が増えなくても可処分所得が最も増える形となります。
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